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第2章:やっちまった...ストレス&ドカ食いで80kg! 

大食いのメタボ体型

気が付けば65kgに!?一時的に痩せた高校時代

高校へ進学した僕は、新たな出会いと高校生活に胸を躍らせていた。

でも1年生の頃は特に部活は入らず、帰宅部になり毎日家でTVゲームをしていた。

 

そんな中、1年の後半にあることが起きた。

体育の授業で、バレーボールをしていた時のことだ。

 

僕は元バレー部ということを周りに言っていなかったこともあってか、バレーボールの授業では、当たり前だが大活躍しまくった。

特にサーブがめちゃくちゃ上手いと評判になり、ある意味注目される存在になった。

 

そして、そこにいたバレー部二人の目に留まり、僕をバレー部に勧誘してきたのだ。

 

話を聞くと、部員が少なくて戦力となる部員を探している状況だったこと、そして僕が中学時代バレー部だったという情報をすでにキャッチしていた。

 

僕はその時バレーをする気はなかったが、彼らの熱意を感じ、もう一度やってみるかということで2年に進級した時点で入部を決意した。
(ちなみにバレー部は、昔は春高バレーに出場したこともあるのだ)

練習は厳しかったが、チームの雰囲気は先輩後輩関係なく、みんな和気あいあいといった環境で楽しかった。

 

そんなある日チームメイトからある一言が。

「なんか最近めっちゃ痩せたんとちゃう?」

「うん、確かに」

他のみんなも一同にうなずく。

 

その時は自分でも気づかなかったが、実は僕はいつの間にか10kg以上も痩せていて、体重が65kg前後まで減っていたのだった。

 

それから周りの環境も変わり、クラスの女子とも話すようになった。

今までの僕からすれば、女の子と話すなんて夢にも思っていなかった。

 

「痩せただけで、こんなにも状況が変わるのか」と正直驚いた。

 

そして3年になったときに、ついに人生で初めての彼女もできた。

部活終わりに一緒に帰ったり、デートもした。

 

僕は最高に幸せな気分だった。

しかし、3か月でその子との交際は終わりを告げた。

 

でも僕は、高校でいろいろな経験をしたし、青春を謳歌した感じだった。

高校の頃は、”人生で初めて楽しい学校生活だった”と思えた。

 

こうして僕の高校生活は楽しい思い出とともにあっという間に終わった。

僕にとっては、人生で初めて痩せた経験と、痩せると周りの見る目が変わるんだということを経験した貴重な時間だった。

 

運動する暇がなかった専門学校時代

高校を卒業後、僕は診療放射線技師になるために専門学校へ進学した。

ちなみに診療放射線技師とは、病院でレントゲンを撮っている人の事だ。

 

将来は何か資格を持っておいた方がいいなと思い、何か資格はないかと探していたら、この職業に出会った。

そしてこの道を目指すことになった。

 

入学してからは、毎日が勉強の日々に追われたため、バイトや運動する時間がまったくなかった。

正直、運動なんてしてる余裕がないほど授業が難しかった。

 

そして3年生になると、実際に病院へ行き、3か月の実習が始まった。

実はこの実習が、専門学校生活で一番過酷なイベントだった。

 

現役のレントゲン技師から毎日朝から晩まで徹底的にしごかれ、レポートもたくさん書かされる日々。

たくさんのレポートのおかげで、唯一休める日曜日まで返上する始末。

 

もう何度も逃げ出したくなるくらい厳しい3か月だった。

 

本当の地獄ってこの事かと痛感した。

中には過酷な日々で溜まったストレスで、体調を崩したり、精神的に病んだクラスメイトもいた。

 

当然僕も、その過酷な波に呑まれていった。

 

しかもその当時、僕は実習が終わった後は病院でレントゲンの助手のアルバイトもしていた。

なので、家に帰るのはだいたい夜の21時。

 

そこからやっと夕飯を食べるといった生活だった。

そしてご飯を食べたらすぐ就寝、早く寝ないと次の日がもたなかった。

 

実習の代償。そして80kgの自己記録更新

そんな地獄の3か月もようやく終わり、久々に学校へ行った時、クラスメイトや先生から真っ先にこう言われた。

 

「お前、めっちゃ太ったな...大丈夫か?」

「ひょっとして実習のストレスか?」

 

そう、僕は実習前までは60kg前後だったのだが、実習後になんと20kg以上も太っていたのだ。

 

自分でも原因はわかっている。

『実習のストレスによるドカ食い』

もうこれしかない...

 

おまけに毎日21時以降にご飯を食べていたから当然の結果だ。

そりゃ確実に太るよ...

 

なんてこった~!またデブに戻った~!

しかも自己記録更新しちまった~!!

 

心の中でそう叫びながら、僕の体型は元のデブ体型にリセットされた。

いや、むしろパワーアップしてしまった。

 

あの時、ドカ食いしていなければと何度も後悔した。

そんな自分に嫌気が差してきた。

 

その後は、すぐに学校の卒業試験と国家試験へ向けての勉強が始まり、朝から晩までずっと勉強に時間を費やした。

当然、ダイエットをしている時間なんて全くなかった。

 

そしてなんとか無事に卒業し、国家試験にも合格できた。

 

目標の放射線技師になることは達成できたけど、その大きな代償として、僕は今までよりもさらにパワーアップしたデブ人間に変貌を遂げた。

あまりにも痛すぎる代償だ...

 

結局、専門学校を卒業して社会人になっても、僕の体重は80kgから減ることはなかった。

そして、放射線技師としての社会人生活1年目がスタートした。

DVD

第3章:1枚のエクササイズDVDが人生を変えるなんて

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