「運動もしているのにダイエットでなかなか痩せないなぁ」
なかなかダイエットで効果が出ない時ってありますよね。
実はそれ、あなたの普段の呼吸の仕方も原因があるって知ってましたか?
「えー、呼吸の仕方がダイエットに影響するの~?」
「意識して呼吸なんてしてないからそんなの信じられないよ」
と思うかもしれませんね。
じゃあ、呼吸がダイエットにどのくらい影響があるのか。
今回はいつもと違う視点からこの点についてお話していきますね^^
普段の「姿勢の悪さ」が主な原因
毎日忙しく仕事をしていると、体は緊張モード(交感神経優位)になっています。
実はこの状態が,浅く短い【胸式呼吸】になりやすいといわれます。
胸式呼吸とは、肋骨の間にある肋間筋を働かせる呼吸です。
ちなみに、この浅く短い胸式呼吸だとダイエットに悪影響が出ます!
じゃあ、呼吸が浅くなる原因は何でしょうか?
それは【普段の姿勢の悪さ】が呼吸が浅くなる原因になります。
例えば、今あなたの姿勢が背中が丸まって猫背になってしまい、おまけに肩が前に出た状態なっていたとしましょう。
ちなみにこれを「猫背巻き肩」といいます。
実はこの姿勢を長時間していると、胸が閉じて深い呼吸がしにくくなっていくのです。
普段からデスクワークやスマホをいじっていると、気が付けばこの姿勢になってませんか?
もしなっていたらかなりヤバイです^^;
【猫背巻き肩になって呼吸が浅くなっている】
これがあなたの体を痩せにくくしている原因になっているんです!
一度、普段のあなたの姿勢をみて、この猫背巻き肩の姿勢になっていないかチェックしてみてください^^
呼吸が浅くなるとどうなる?
呼吸が浅く短いということは、肺の中に酸素を取り入れる量が少ないということです。
これは生命の維持はできるけど、体内は酸素が十分に行き渡っていない状態になります。
そうなると、体にどんな影響が出てくるでしょうか?
【酸素を取り入れる量が少ない】
→エネルギー消費が少なくなってしまう。
【エネルギー消費が少ない】
→脂肪が燃えにくい!
【結果】→痩せない!
実は、普段の姿勢と呼吸の仕方が、ダイエットにもろに影響が出ていることが理解していただけましたか?
次はこの悪い流れを断ち切るための呼吸法を教えますね◎
オススメは腹式呼吸!
ダイエットで脂肪を燃焼しやすくするためには【腹式呼吸】がおススメです◎
腹式呼吸とは、横隔膜の上下運動による呼吸の事です。
就寝中などリラックスモード(副交感神経優位)のときは、主に深く長い腹式呼吸をしています。
この呼吸法でダイエットの効率を上げていきましょう^^
ちなみに腹式呼吸のやり方は、超簡単♪
1 鼻から息をゆっくり吸いながら、お腹をふくらませる。
2 口から息をゆっくりフーッと吐きながら、お腹をヘコませる。
・・・はい、たったこれだけです(笑)
簡単すぎてあっけにとられたかと思いますが^^;
以前に、【ロングブレスダイエット】というダイエット方法が話題になりましたよね?
あれも、この腹式呼吸を使ったダイエット方法です。
このダイエット法のように意識して呼吸ができたら完璧ですけどね。
これで効率よく脂肪が燃焼できるし、いつでもどこでもできるから超神技じゃん!って思いませんでした?
ダイエットをしているあなたには超お得な方法ですね◎
まとめ
・深呼吸することによってエネルギー消費が増える
→脂肪が燃焼するし、呼吸で内臓がよく動く
→その結果、内臓脂が減っていく
→脂肪燃焼で全体的に痩せやすい体質になる
まさか、普段の呼吸の仕方と姿勢でダイエットにこんなにも影響が出るなんて全然思ってもみませんでしたよね。
忙しい毎日だと仕事のストレスと緊張感から、気が付けばつい呼吸が浅くなってしまうものです。
普段から
「姿勢を見直す」
「たまに深呼吸を意識する」
この2つを意識しながら、深呼吸を取り入れて痩せやすい体にしていきましょう^^
ちなみに深呼吸はリラックスさせる効果があるので、仕事のストレスを軽減する方法としても、普段から意識して取り入れてみてくださいね。
本日の記事は以上になります(^▽^)/
こんにちは!
【社会人ダイエットコンサルタント】のトッシーです!