運動は食事前?それとも食事後がいい?比較してみた

考える

こんにちは、トッシーです。

運動するとき、こんな事を思ったことはありませんか?

 

「運動は食事前がいいのか、それとも食後にした方がいいのか?」

 

考えてみると、食事前だとお腹が空き過ぎるので、

運動した後についドカ食いに繋がってしまうし、

食後だと運動をしたら、体が重くてお腹が痛くなる時もあります。

 

実際どっちがいいのか。

結論を言うと、それは運動の種類によって変わってきます。

その点を踏まえて、一緒に見ていきましょう。

 

有酸素運動は食事前がベスト◎

ウォーキングする人

 

先に結論を言うと、

有酸素運動は食事前に行うのがベストです。

 

理由として、食事前に運動をすると基礎代謝が活発になります

そこに、食事でとった栄養素を吸収するときに出るエネルギーが、

通常より多く消費されるのです。

 

では、空腹時に有酸素運動をするとどうなるでしょう?

食事前だと、食事からのエネルギーがほとんど空っぽですので、

その時に、体脂肪が分解されてエネルギーになります。

 

しかし、仕事で忙しいあなたにとって、

食事前に運動する時間が取れませんね。

 

そこで、仕事の帰りや帰宅後を上手く活用してみましょう。

例えば、帰りはちょっと1駅分歩いてみたり、

食事前に軽く散歩などしてみたり、

夕食前に歩くという習慣をつけてみてください。

 

無酸素運動(筋トレ)は食後がベスト◎

筋トレをする人

 

筋トレなどの無酸素運動は、食後にするのがベストです。

それはなぜか?

筋トレで筋肉を大きくするためには、

炭水化物の摂取が必要不可欠だからです。

 

ここから主な理由をお話しますね。

 

◎筋トレに炭水化物(糖質)が必要な理由

 

筋肉の合成をサポート

運動に必要なエネルギーを炭水化物から摂取することで、

体内のタンパク質の分解を抑制する働きを促します。

 

もし、炭水化物(糖質)が不足していた場合、

体内のタンパク質を分解することでエネルギーが作り出されます。

主にタンパク質は、筋肉を作るための材料として使われるので、

筋肉が合成されにくくなっちゃいます。

 

 

また、血液中のブドウ糖をエネルギーに変えるインスリンも関係します。

インスリンは食事でとった炭水化物や脂肪を、

エネルギーに変える働きをするので、

脂肪がたまりにくい環境を作ってくれます。

 

食後だとエネルギーも十分あるので、

トレーニング中でもスタミナが切れることもなく、

筋肉をより大きくするのに必要なエネルギーもあるので、

食後に筋トレを行うことは最適な状態です。

 

腹筋、スクワット、腕立て伏せなど、軽めでもいいので、

食事後の日課に取り入れてみることをオススメします。

 

逆に筋トレを空腹時にすると、エネルギーがない状態なので、

筋肉を大きくするハードなトレーニングができず、

筋肉を大きくすることができなくなってしまいます。

 

もし、どうしても食事をする時間が難しい時は、

スポーツドリンクやゼリー飲料などを活用して、

炭水化物を取るようにしましょう◎

 

では次に、僕の場合はどうしているのかお話しますね^^

 

トッシーの場合

 

僕の場合は、こんな感じで運動をします。

運動前

・バナナを1本orおにぎり1個を食べる

・スポーツドリンク(500ml)半分を飲んでからやる

 

運動後

・バナナ1本食べる(糖質をとってたんぱく質を吸収しやすくする)

・プロテインでたんぱく質を補給する

 

僕は今でも、運動前後にはこのように

必ず軽く食事をしてからトレーニングをするようにしてます。

 

あ、言い忘れてましたけど、

たんぱく質の分解を防止するために運動後は必ず糖質をとること!

 

糖質制限をしていた場合、つい運動後も糖質を取らない人が多いですが、

これは大きな間違いです!

 

トレーニング前後は、必ず糖質をとることを意識して、

普段の食事で糖質制限をするようにしてくださいね。

 

ちなみに、運動時の糖質の主な摂取量は以下を参考にしてみてください。

 

◎摂取量

・無酸素運動目の場合は6g×体重(kg)

・有酸素運動の場合は7~10g×体重(kg)

を目安に摂取する。

分かりにくかったら、バナナ1本で十分です(笑)

 

いかがでしたか?

運動は食事前か食事後のどっちかというと、

運動の種類によって変わってくることが分かりましたね◎

 

ダイエットで効率よく痩せるためにも

ぜひこれらを参考にして、食事面でも気を付けてくださいね^^

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