僕はもうかれこれ2年ほど1日1食の生活を送っています。
1日1食だと危険だし逆に体に悪いのでは?という意見を何度ももらったことがあります。
先に結論から言うと、1日1食はダイエットにも健康な体つくりにおいてもとても効果があります。
ではなぜ健康的だと言えるのでしょうか?
今回は1日1食がダイエットにおいても健康的な体作りにおいても効果的である理由をいろんな視点から説明していきますね。
この記事を読めば、1日1食がとても健康的でダイエットや仕事のパフォーマンスも爆上がりになるということが理解できるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^
1日3食は実は不健康になる!?
僕は80kgのデブだった時は20代で、夜だけ糖質制限をして3食きっちり食べるといった食事管理でしっかり痩せることができました。
しかし年齢を重ねるごとにその食事管理でも上手く痩せれなくなってスランプになりかけたことがありました。
そこでいろいろ調べているうちに、ファスティング(断食)などによって”モノを食べない時間を多く取ること”で体脂肪が効率的に燃えやすい体質に変えるということを知ります。
そこで僕は【24時間の間欠的ファスティング】で食事管理を始めました。
間欠的に24時間ファスティングをするということは“1日1食の生活になる”ということ。
「正直、1日1食にすると健康に悪いんじゃないの?」
当初の僕は恐る恐る実践する感じでした。
そして実践してみた結果...。
体がだんだん軽くなる感じは当然なんですが、何より驚いたのが頭がとてもスッキリした感覚になったことです。
1日中集中力が途切れず仕事ができたりと、以前よりもとても体なだんだん健康的になっていく感じがしました。
しかも体(特にお腹周り)が短期間で引き締まった感じになっていき、全体的にスッキリした感じになりました。
その時は1日1食にしたら筋肉も減って全体がブヨンブヨンな体型になってしまうのではないかと本気で思っていました(笑)
でも予想は良い意味で外れたのです^^
「3食の生活の時より全然体がスッキリしたじゃん!」
「むしろ、1日1食の方が良くね?」
そんな感じで1日1食を始めて、今では1日3食の方が体の調子が悪くなるのが目に見えるくらい分かります。
そもそも「1日3食しっかり食べよう!」というのは、食品メーカーが自分の会社が儲けるために勝手に掲げた意味のない主張なんですよね^^;
余談ですが、江戸時代の中期までの食事は1日2食が当たり前でしたしね。
1日3食にすると胃を休めるタイミングがなくなるので、逆に体調がどんどん悪くなっていきます。
だから1日3食は実は体に悪いのです。
1日1食にすると体に起こる変化や1日1食のメリットやデメリットについては、こちらの記事に詳しく解説していますので一緒に読んでみてください↓
とんでもないアンチエイジング効果的もある!?
1日1食にしてモノを食べない時間を多く取ると、糖質が枯渇した状態の体は体脂肪をエネルギーとして使うので体脂肪を燃焼しやすくなります。
それと同時にもう一つ体にはある変化が起こります。
それは傷ついている細胞や遺伝子を修復してくれるサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が活性化するという現象です。
このサーチュイン遺伝子が活性化するとどうなるかというと、食べ過ぎによって身体が受けたストレスを緩和する可能性があるということです。
さらにサーチュイン遺伝子が活性化すると、体内のミトコンドリアが生成されて代謝が良くなり、アンチエイジング効果も高まると言われています。
ミトコンドリアは細胞の中でエネルギーを作りだす重要な器官ですが、加齢と共に弱ったり減少したりします。
またミトコンドリアが減少していくと代謝機能が低下していくので、老化もどんどん進行していきます。
しかし1日1食にして空腹の時間を多く取ることで、新たなミトコンドリアが生成されます。
あと運動面でもHIITなど短時間で強度を高めた運動をすることでもミトコンドリアが生成されると言われています^^
このように、新しいミトコンドリアをどんどん生成していくことで、代謝機能が高くなっていくと同時にアンチエイジング効果も期待できるのです。
なので、1日1食は体の外側も内側も健康的にしていく効果が期待できるのです^^
1日1食では筋肉は減らない
だんだん1日1食のことが分かってきましたね^^
そして1日1食のことをお話すると必ず出てくる疑問が”筋肉が減ってしまうのではないか?”という点です。
先に結論を言うと、1日1食にして筋肉がそんな極端に減ることはまずありません。
1日1食で優先的に減るのは体脂肪です。
ここでもう一度おさらいしておくと、人間の体は体内の糖質が枯渇すると体脂肪をエネルギーとして使い始めます。
そこでモノを食べない時間を多くとっていくことで体の代謝は徐々に上がっていき、体脂肪がエネルギーとしてどんどん使われていくので体の余分な脂肪が減っていきます。
もし筋肉がエネルギーとして使われるとしたら体脂肪が極端に少なくなった場合です。
その目安が体脂肪率が4%以下になった時です。
人間の体はエネルギーとして使う体脂肪を使い切ってから初めて筋肉をエネルギーとして使い始めるのです。
その現象が起こるのは体脂肪率が4%以下になった時です。
まぁこの状態だと、正直死にかけている状態ではあるんですが^^;
僕も普段から筋トレもガンガン行っているんですが、1日1食の生活を継続しながらトレーニングをしていてもそんな極端に筋肉が減ったという感じは正直ありません。
でもあなたが目標体重に到達していない状態で、1日1食をしてもまずはじめに減るのは筋肉ではなく脂肪です。
なのであなたが目標体重に到達するまでは、体重と体脂肪率の変化だけ見ておけば十分です^^
しかし人間の体の構造上、ダイエットで痩せることを優先にした場合は栄養素の摂取もある程度制限されるし、やはり筋肉を使わないと徐々に筋肉量が衰えていくのも事実です。
なので、ある程度は筋トレをして筋肉が減るのを防止する必要があると感じます。
だからといって、1日1食にした途端に筋肉が極端に減るということはないので、心配せずに今まで通りのトレーニングを行っていっても大丈夫ですよ^^
結論:【最優先で減るのは体脂肪!】
今日から1日1食を実践してみよう!
いかがでしたか?
今回はいろんな視点から1日1食をすることによって体に起こる変化とメリットなどをお話しました。
1日1食はやり方さえ間違わなければ劇的な効果をもたらします。
それはダイエットで痩せるだけには留まらず、頭がスッキリして集中力が1日持続するためバリバリ仕事がこなせるようになる。
また、肌荒れやアレルギーの症状なども改善されるといった、健康面でも大きな恩恵を受けることもできます^^
最初の3日間は空腹との闘いですが、それ以降は体が慣れ始めるのでとても楽になっていきます。
もしダイエットでしっかり痩せて、おまけに健康的な体を手に入れたいと思ったら、食事管理を1日1食に設定する方が今後のダイエットにも大きく影響を与えてくれるはずです。
あなたのダイエット成功のために、ぜひ1日1食の生活をすることをオススメします^^
1日1食は間欠的ファスティングを取り入れた食事管理なので、まずはファスティングの基礎から学んでいく方がより1日1食の良さを理解できると思うので以下の記事もあわせて読んでみてください↓
本日の記事は以上になります(^▽^)/
今回も忙しいあなたが痩せるための考え方をお話しますね^^