社会人ダイエットに自重トレーニングを取り入れるべき6つの理由

社会人のダイエットに自重トレーニングを取り入れるべき6つの理由
トッシー

こんにちは!
【社会人ダイエットコンサルタント】のトッシーです!

僕が日頃から取り入れている筋トレは【プリズナートレーニング】という自重トレーニングです。

 

このトレーニングは誰でも簡単に行えて大きな効果を出せる究極の自重トレーニングです^^

 

短時間で、しかも少ないセット数でも大きな効果を発揮できるという点では、忙しい社会人にはうってつけの筋トレ方法だと僕は思っています。

 

その理由として、かなりの高負荷をかけて行うので、少ないセット数でも筋トレ効果が実現できるという点です。

ここでいう高負荷の具合は、例えば腕立て伏せを10回できるかどうかというくらいの負荷を掛ける感じです。

 

でも筋トレをするなら、ジムへ行ってマシンを使ったほうが効率よく筋肉を大きくできるのでは?と感じたことでしょう。

しかし、自重トレーニングにもさまざまなメリットがあります。

 

今回は忙しい社会人のダイエットに自重トレーニングを取り入れるべき6つの理由を解説していきます^^

 

 

自重トレーニングの利点

①器具を必要としない

自重トレーニングの最大のメリットといえば、体一つあればどこでもトレーニングができるという点です。

 

一人でできるので当然お金もかからないし、自分の体重が負荷となるので、わざわざ器具を使わなくても筋肉を鍛えることができます^^

 

またジムと違い、場所に縛られることもありません。

例えば休日に自分の部屋で行えるのはもちろん、旅行先のホテルの部屋でちょっとやる、また公園の鉄棒を使って懸垂などをするなど、運動するスペースなどを確保できればいつでもできます。

 

こういった利点を活かせれば、たとえ仕事が忙しくても、ちょっとの隙間時間でトレーニングができます^^

 

②有用で機能的な運動能力を発達させる

もしあなたが何らかのトラブルに巻き込まれた時など、あなたの体が機能的に動かせなければ意味がありません。

 

ちなみにボディビルダーなどは、重たいもの(何百kgもあるバーベルなど)を持ち上げるための筋力をつけることが目的となっています。

しかし、重たいものを持ち上げる力はあるのに、階段を上がる時にぜいぜいと息を吐きながら階段を上るトレーニーもたまに見かけます。

 

つまり筋肉を必要以上に大きくしているために、運動障害が起こっている状態です。

 

たとえ筋肉を大きくして重たい対象物を持ち上げる力を手に入れることができたとしても、普段の生活に必要な運動障害が起きれば意味がありませんよね。

 

いざという時に上手く体が動かせなくて対処できなければ意味がありません。

それに比べて、自重トレーニングは筋肉をつけるのはもちろんのこと、さらに自由に動けるようなしなやかな体を手に入れることが可能なトレーニングです。

 

一般の筋トレみたいに魅せる筋肉を作るためではなく、俊敏でしなやかな体を作っていくのが自重トレーニングの本質といえます。

 

③筋力を最大化する

自重トレーニングは、一般の筋トレのように個々の筋肉や一部分の筋肉を鍛えるわけではなく、筋肉、関節、腱、神経系を同時に機能的に動かせるようにします。

つまり筋肉以外に、関節、腱、神経系も同時に鍛えることができるのです。

 

筋肉を大きくすることで大きなパワーを出せるというのが世間の常識ですよね。

しかし本来の筋力やパワーは、本当は筋細胞を発火させる神経系の情報伝達効率によって左右されています。

 

実は男なら誰もが憧れる力とは、筋肉の大きさではなく、関節や腱の強さから生まれるものです。

関節や腱の強さが強化されて、初めて筋肉を活かした最大のパワーを出すことができるのです。

 

この事実を知らないという人が意外と多いんですよね。

これを理解した上で自重トレーニングをするとどうなるのか。

 

例えば普通のヒョロッとした体型の人でも、いざという時にはボディビルダー並のパワーを出すことができるということです^^

 

あなたがもし力仕事が中心の職場で働いているのであれば、自重トレーニングで筋肉以外の部分を強化しておくことで、仕事の効率が爆上げになることも可能になりますよ^^

 

④関節を保護してより強いものにする

たとえあなたの筋肉がどれほど強化されても、関節が弱ければ常に関節の痛みがあって動きが鈍くなるといった状態に晒されます。

 

関節は、腱、筋膜、靭帯、滑液包などの繊細で柔らかい組織で支えられています。

 

これらの組織は、一般のウエイトトレーニングをどれだけこなしても全然開発されません。

関節の痛みに悩まされているトレーニーの人たちをよく見かけませんか?

 

何かしら関節系のケガに悩まされながらトレーニングを行っているボディビルダーは、筋肉をつけることに重点を置くので、普段は行わない動作や角度で極端に重いものを持ち上げます。

 

それによって関節に大きなストレスが掛かってしまい、腱の炎症や関節炎を起こしてしまうのです。

 

しかし自重トレーニングは自分の体重しか使わないので、使う抵抗(重量)が自分より重たくなりませんので、極端に関節を痛めたりというようなリスクがありません。

自重トレーニングは本来の関節の構造に沿った動かし方でトレーニングをしていきます。

 

なので、関節への負担が少ない状態でトレーニングをすることができます^^

 

⑤完璧な体を開発する

筋トレをする目的といえば、筋肉を増やして健康的な体にすることだと思います。

高齢になっても、パワフルで介護を必要としない体でいたいのは誰もが思うことです。

 

僕も【死ぬまで一生介護を必要としない体作り】が人生最大の目標としています。

だからプリズナートレーニングで筋トレをすると決めたわけなんですよね^^

 

それに筋骨たくましい体は自尊心に繋がります。

 

また自重トレだとボディビルダーみたいなゴリマッチョ的な体ではなく、自然で健康的で美しいプロポーション、つまり【アスリート体型の細マッチョ】を身にまとうことができます。

 

参考としては、体操選手が自重トレーニングで完成された体と言えるでしょう。

彼らは美しいプロポーションでありながら、俊敏でしなやかな動きができるといった、まさに【機能的に動ける体】の模範例です。

 

ちなみに彼らは普段のトレーニングにも自重トレーニングを取り入れています。

どちらかというと、こういった体操選手のような細マッチョの方が完成された完璧な体と認識されやすいかもしれませんね。

 

自重トレーニングはそんな体を手に入れることを実現するために、自身の体を発達させることができます。

しかも最短ルートで。

 

なので、あなたも自重トレーニングをするなら、体操選手の体をお手本にして本格的に取り組んでいくようにしましょう^^

 

⑥体脂肪レベルを正常化し調整する

ボディビルダーのようなトレーニーたちは、理想の体を作り上げるためには空腹を起こすことが一番ダメな事としています。

だから数回に分けて食事をすることで空腹を起こさない状態にしているわけですが。

 

しかし一般人が見よう見まねで彼らの食事管理を行えばどうなると思いますか?

・・・間違いなく太ります^^;

 

別に何かの大会に出るという目的があるなら、別に問題はありません。

もしボディビルなどの大会に出る目的がないのであれば、このような食事管理をしていると間違いなく太ります。

 

彼らは普段からハードなトレーニングをしているからこそ、食事回数を増やさないと栄養補給が追いつかないためにやっているのです。

 

しかし僕たちのような一般人は、それほどハードなトレーニングをしているわけでもないので、逆に栄養過多になるので、その分は体脂肪として体に蓄えられます。

 

それに自重トレーニングにとって、肥満は天敵です。

 

自重トレーニングのほとんどの動作は自分の体を持ち上げることなので、自重トレーニングを取り入れていくと、体は「体重を減らさなきゃ!」と潜在意識的に反応し始めます。

 

そして体は食欲を自動的に抑えるように働いてくれるようになるので、自然と食生活を調整してくれるようになってきます。

 

あなたも筋トレをした直後は食欲が湧かないって経験はないでしょうか?

まさにこの状態こそ、今説明した状態になっている証拠です。

 

自重トレーニングを継続していくことで体に

「体重を減らすことでトレーニングが簡単になる」

ということを潜在意識的に理解させ、だんだん体が体脂肪を減らしていくように調整していくといった流れになります。

 

その体脂肪が減っていく感覚をぜひあなたにも実感してほしいです^^

僕もこれを経験して、プリズナートレーニングを取り入れてからの方が、体の引き締まり具合が急速に上がったことを実感しています。

 

まとめ

あなたは健康的な体を手に入れるためには筋力や筋肉が欲しいと思っていることでしょう。

 

ダイエットで痩せることがあなたの最大の目的ではあります。

が、単に代謝を上げるために筋トレをすることだけではもったいないですよね。

 

どうせなら、俊敏にしなやかに動ける体を作るという目的でも、自重トレーニングをあなたのダイエットのメニューに加えることは大きな意味があると僕は感じています。

 

ジムへ行ってマシーンを使いながら一般の筋トレをするのも悪くはありません。

しかし、仕事が忙しくてなかなかジムに行くことができないという日もあるでしょう。

 

それなら自宅でも職場でも手軽にできる自重トレーニングを普段の生活に取り入れる方がはるかに効率がいいと思いませんか?

 

究極の自重トレーニングと言われているプリズナートレーニングは、忙しい社会人のためにはピッタリな筋トレだと思います^^

 

ぜひ自重トレーニングの利点を活用して、引き締まった健康的な体を作っていきましょう!

 

自重トレーニングは一般の筋トレに比べれば地味で存在感が薄いかも知れませんが、長期的な目線で見ると最強の筋トレということは間違いないでしょう。

 

プリズナートレーニングについてはこちらの記事で解説しているので、あわせて読んでみてください↓

会社員のダイエットに最適!「プリズナートレーニング」とは?【動画解説付き】

 

本日の記事は以上になります(^▽^)/

 

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