
ダイエット中に、初心者がよく見落としがちなことがあります。
それは水分補給です。
ダイエットで水分補給をちゃんとしていない人が意外と多いです。
水分補給をちゃんとしないと、ダイエットが上手くいかなくなります。
今回はダイエット中の水分補給について解説していくので、最後まで読んでくださいね^^
水分が不足するとどうなるのか?
僕たちの体の大部分は、水分でできています。
水分は血液、筋肉、細胞などに含まれていて、成人では全体の約65%が水分で占めていると言われています。
血液に含まれている血液の役割は、
・体の隅まで栄養、ホルモン、酸素を運ぶ
・体内の老廃物を排泄する
・体温調整をする
といった役割があります。
また、体の中の水分が失われて少なくなった状態を「脱水」といいます。
脱水を起こすと、熱中症や脳梗塞や心筋梗塞など、健康に障害を及ぼす原因を引き起こしてしまいます。
なので、日頃から水分補給はとても大切な事なんです。
ダイエット中の水の役割と必要な量
では、ダイエット中の水分の役割と必要な量について解説していきますね。
ダイエット中の水分の役割
①空腹感を和らげる
②食事の満足感を上げる
③体の代謝を良くする
これらの役割があります。
また、一度に水分を吸収できる量は限られているので、とにかく多くとればいいというわけでもありません。
あとダイエット中は、運動したり、湯船に入って入浴を長めにする人もいるでしょう。
そのため、汗をかいて失われる水分の量が多くなる時は、その分水を飲む量も増やす必要があります。
しかし、特に生活強度に変化がない人は、通常の必要量がとれていれば大丈夫です。
その目安の量は、成人なら約1.5~2Lを目安にしましょう。
また水分補給をすることで、筋肉を大きくする働きもあります。
それは、筋肉の60%は水でできているからです。
水分を十分に補給していないと、筋肉が大きくならないので代謝が落ちます。
筋肉を大きくすることは、代謝を上げることにもなるのです。
だから、ダイエットで効率よく痩せるためにも、水分をたくさん摂って、筋肉を大きくする必要があります。
だから1日2Lの水を飲もうと言っているのは、そういう意味も込めて言っているのです^^
なので、ダイエット中は水分補給をしっかりする必要があるんですね◎
ダイエット中の水分補給におすすめの種類と温度
ダイエット中なら当たり前ですが、ジュースは控えるのが鉄則です。
本当に痩せたいのであれば、甘い味を極力減らす努力はしないといけません。
また、コーヒーやお茶を飲む時も注意が必要です。
それは、コーヒーやお茶にはカフェインが入っているからです。
カフェインには利尿作用があり、水分を補給するどころか、逆にどんどん体内から排出されていきます。
カフェインを摂っていると水分補給にはなりません^^;
なのでダイエット中の水分補給は、
水やノンカフェインのお茶を基本としましょう。
もしカフェイン入りのものを飲んだときには、同量の水をとるようにしましょう。
あと気を付けたいことは飲む水の温度についてです。
やはり冷たい水は体を冷やしてしまいます。
身体を冷やすと、体が体温を上げようとして、体内のエネルギーを消費します。
そうなると、運動をしていないのにも関わらず、体は大きな疲労を感じるようになります。
体温が高いほど代謝は上がりますので、ダイエット中は体を冷やさないことが基本になり効率的です。
なので、水分補給をするときは常温以上で飲むようにしましょう◎
まとめ
いかがでしたか?
水分補給は健康維持にも重要で、普段ちゃんと飲んでいるつもりでも、実はすでに水分が足りていないということが意外と多いです。
それは季節を問わず、冬でも気が付けば脱水症状になっているということもあります。
その上、ダイエット中は常に汗をかいて、水分が失われる機会が通常よりも多くなります。
運動をする時は、
『喉が乾く前に水分補給をする』
これを意識しながら代謝の良い体作りをして、ダイエットで効率よく痩せていきましょう^^
今回も忙しいあなたが痩せるための考え方をお話しますね^^